アリノハネ - 北海道の革製品の店 -

2019/04/29 16:50


これは、「ロバの革」ではなく、「ロバの皮」の話。写真はロバじゃなくてシマウマ。
革製品としてロバの革を使っているといったような話じゃなくて、「ロバの皮」というシャルル・ペローの書いた童話のお話。

昨晩、晩御飯を食べた後になんとなく机に向かって、その机に置いておいた絵本を読んだ。
その本のタイトルが「ロバの皮」。

先日図書館に行って絵本を10冊くらい借りてきていたんだけど、なかなか読み進める時間とかが無くてそのままにしてしまっていたんだけど、せっかく借りてきたんだからちょっと読もうよと、そんな気持ちになって絵を見ながら読み進めていった。
結果、「面白い」というのはまぁそうなんだけど、設定とか伏線の不回収とかがなかなか凄くて、ある種凄くインパクトのある話。

あらすじを書いてしまうと、ある国にとても立派な王様がいて、そのお妃(きさき)が病気になって死んでしまう。
妃が病床で王様にこう告げる。
「どうか再婚しないでください。私よりも綺麗な人が見つかればまぁ仕方ないとしても」

そしてお妃は亡くなり、王様は喪に服して悲しむ。
王は食べ物も食べられなくなるくらい衰弱し、このままではいけないと部下たちが解決策を考えた結果、「王に再婚してもらうしかない」と意見が一致し王に伝える。
王はそんな気にはならんわと思いながらも城内を歩いていたら、すんごい美人の女性を見つけて恋に落ちる。

ただ、その相手というのが、その王と、無くなった妃の娘。
娘に王は恋をして求婚し、娘はなんやかんやでロバの皮をかぶって王様から逃げる。

ざっくり書くとこんなお話。


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