ナチュラルヌメの端切れ部分も使ってみた、ちょっとルーズな長財布
¥28,800
普通のヌメ革の財布を作ろうと思っていたんだけど、なんかこう急に「ちょっと天の邪鬼なものを作りたくなってきた」って思うことが稀にありまして、今回は財布の表面に薄いヌメ革の端の部分を縫い付けまして、ちょっとワイルドな感じの財布に仕上げてみました。
なんかこう、革の仕事に関して言えば、作り手によって得手不得手ってものがあるものですけれども、僕はきっと、多分こういった端切れとか、あとはウォッシュド加工といったような、バランスの悪そうな革をどうにかバランス良いっぽく見せることは結構得意な方なんじゃないのかなと勝手に思っていまして、これを作り終えた段階で自分用にしちゃおうかなとちょっと迷ったくらい、実際のところ気に入っていたりしています。
これから日焼けしていって、少しツヤが出てきたりするとより良い感じになるんじゃないのかなと思っていますことと、ご覧の通りの1点モノになりますので他の人と同じものは持ちたくないよという方に使って頂けたらなと思っています。
サイズ:200×95
イタリアの牛ヌメ革を使った長財布です。
通常のヌメ革よりもオイルが多く入っているもので、つるつる、というよりもしっとりとした手触りの財布になります。
革の入荷時期が割とずれることも多く、随時手元にあるわけではないのでお届けまでお時間をいただく場合がございます。
ただその分、通常のヌメ革よりも乾燥に強く、ひび割れたりすることがほぼ無い革だと思いますので、一つのものを永く使いたいという方には喜んでいただけるのではと思っています。
サイズ:200×95